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中学受験個別指導

更新日:4月28日


個別指導で私が最も心掛けていることは、

【総合的なサポートで結果を出すこと】



です。






【結果】と一口に言っても、

求める結果は個別指導を受講いただく目的によって

様々です。 ​ ​

個別指導の目的が、

〇〇中学合格であれば、

      合格という【結果】

苦手科目の克服であれば、

   苦手科目の点数アップという【結果】

学習の基礎づくりであれば、

   毎日の学習の継続という【結果】



を出せるか。


この【結果を出す】ということにこだわって

指導をしたいと考えております。

その分、指導は

「やさしい」というよりは「厳しめ」だと思います。 ​ ​

​ 個別指導で結果を出すために

非常に重要になるのが、


個別指導開始前に行う【面談】です。 ​



面談では、

お子様の学習状況をお伺いし、

学力確認テストを受けていただきながら、


皆様の個別指導を受ける目的に合わせて、


【学習におけてサポートすべき点】


を探します。 ​


例えば、


「苦手科目を克服したい」


というご希望がある場合でも、



個別指導の時間に、

その科目のテキストの授業をするだけでは、


「苦手科目を克服する」という【結果】を出す

ことは難しいこともあります。





勉強に対する意識を、


「やらされるもの」から

      「自らやるべきもの」


と気づいていただくことが

最も大事な一歩かもしれません。 ​


あるいは

1週間の学習スケジュールを一緒に作成したり、


効果的な復習の仕方を指導することで、

勉強の習慣を身につけていただき、 ​

塾での個別指導の時間だけでなく、


学校の勉強も含めた普段の学習を

効果的に進めることも



「苦手科目を克服する」という

【結果】を出すことにつながります。


​ ​ また、【指導させていただく頻度や時間数】によっても効果は大きく変わってきます。 ​

一般的には、

個別指導の最初の期間では、


これまでの勉強の仕方を

大きく変えていく必要があることから、


受講回数や時間数を多く設定していただき、 ​ (最適な回数や期間は、個別指導の目的やお子様の学習状況によって異なってきます。) ​



勉強に慣れてきて、

学習がスムーズに進むようになった頃に、


指導回数や時間数を減らしていくと

効果的な指導になります。 ​ ​ 【学習における改善すべき点】も

【必要な指導時間数】も人それぞれですので、



授業を進めながら、

その人の「学習のツボ」となる部分を探し、



授業時間外の学習も含めて

総合的にサポートをしながら【結果を出す】



ことができるのが、

個別指導の良さであると私は考えます。 ​ ​ ​ ​ ここからは、下記項目の順に、

【中学受験を目指す生徒への個別指導の例】

をいくつか示し、


当塾での個別指導の具体的なイメージを

もっていただければと思います。 ​


【鳥飼塾の個別指導(中学受験対策)】

1)過去問対策


2)苦手科目指導


3)学習のベースづくり


4)個別指導における注意点


1)過去問対策 対象:主に小6生 個別指導で結果が出せる、

最もわかりやすい授業は、


「過去問対策(志望校対策)」


だと思います。 ​


私自身が中学受験をするとして、

個別指導を依頼するとしたら、

この過去問対策を一番にお願いすると思います。


私自身は高校受験や大学受験を経験した際に、

志望校の過去問対策で

以下のような悩みを持っていました。 ​ ​


【過去問対策における私の悩み】

1ー1)過去問(本)の解説がわかりづらい。

   自分の回答が間違っている理由がわからない。




1-2)+30点取るには何を対策したらよいか。




1-3)志望校の問題傾向と対策を

    一緒に考える人が欲しい。

   (質問できる相手がほしい)




1ー1)過去問(本)の解説がわかりづらい。   自分の解答が間違っている理由がわからない。

過去問(本)の解説は、

紙面が限られていて簡単な説明しかないことや、


こちらの反応を見ながら

講師が直接解説してくれるわけではないため、


(最近は動画解説も一部ありますが)


過去問(本)の解説だけで理解するのは難しい

と思います。 ​


また、国語の記号選択問題で多いのですが、


「なぜ(①)が正解ではなくて、

   (②)が正解なのか」


その根拠がわからないということも

多いかと思います。 ​


そんな悩みがあるときに、

個別指導で一緒に過去問対策ができれば、


わかりにくい解説に悩むことも、

自分の解答がどうして間違いなのかも、


その場ですぐに解決していくことができます。



1-2)+30点取るには何を対策したらよいか。

過去問を解き、

合格点まであと30点不足しているとき、


自分がこれから何をどのように対策すれば、

この30点が上積みできるのか、


悩むことも多いのではないかと思います。 ​


このような時にも、


過去問を解いた際の正答と誤答を

一緒に確認しながら、


どの科目のどの部分を上積みすることができそうか、


そのためにどのような勉強をすべきか、


一緒に考えて細かく対策をたてられることも、

個別指導ならではだと思います。



1-3)志望校の問題傾向と対策を

    一緒に考える人が欲しい。 

   (質問できる相手がほしい)

試験問題には、志望校ごとの特徴があります。 ​

例えば、 ■毎年、問題形式がほぼ同じなため、

 過去問を数年分解くとパターンに慣れて、

 点数アップが期待できる学校。


■国語の選択肢問題に癖があり、

 その癖を把握しておく必要がある学校。


■算数の計算問題が、

 きれいな整数の答えになる学校。ならない学校。


■算数で差がつく学校。

 4教科全てがバランスよく難しい学校。 ​ などなど、


過去問を解いてみると、

その傾向がつかめるようになります。 ​


自分の志望校や併願校が

どのような特徴のある問題を出す学校なのか

を知ることは、



その学校が求めている生徒像の理解

にもつながりますし、


その学校への合格確率を高めることにも

確実につながります。 ​


そのような学校ごとの問題の特徴を

一緒に確認しながら、


お子さんの特徴にあった学校を選択し、

その学校に合格するための対策を

一緒に立てることができます。




2)苦手科目指導 対象:小3~小6生

中学受験で合格するためには、

必要な科目をバランス良く勉強し、


苦手科目で極端に足を引っ張られる

ことがないようにする必要があります。 ​

極端に苦手な科目があると、

塾でその科目の授業を受けることが苦痛になり、

勉強全般の意欲が低下してしまったり、 ​

受験本番でもその苦手科目が原因で

最終的に志望校を変更しなければ

ならなくなってしまうことも多いと思います。 ​ ​

苦手科目に対する個別指導の良さは、

2-1)教えるスピードを調節できる

   (質問しながら進められる)



2-2)必要な指導内容に絞って授業ができること

​ だと思います。 ​



2-1)教えるスピードを調節できる

    (質問しながら進められる)

集団クラスの授業では、

毎回決まったカリキュラムに沿って、

一定のスピードで授業を進めることになります。 ​

一方で、個別指導では、

小5生でも小4の内容の復習をするなど

学年を越えて必要な内容を再度授業したり、



教えるスピードやレベルも、

その生徒の理解度に合わせて

調節することが可能です。 ​

また、1対1ですので、

わからない部分をその場ですぐに質問することも、

もちろんできます。 ​


2-2)必要な指導内容に絞って授業ができること

集団クラスの授業では、

毎回決まったカリキュラムに沿って、

全ての内容を授業する必要があります。

一方で個別指導では、

その生徒の苦手部分にフォーカスし、


まずは苦手を克服するのに必要な部分のみを

選んで指導することができます。 ​

例えば、

国語の文章題が全く解けない場合には、


難しい論説文よりも、

比較的読み取りやすい物語文に

集中的に取り組んだり、



設問を解くよりも、

まずは文章を読んで大意をつかむ訓練を積んだりと、指導内容を選びながら進めることができます。 ​


​ ​ 3)学習のベースづくり 対象:小3~小4生

中学受験を本格的に始める前後の時期(小3~小4)に効果的なのが、


【学習の土台をつくる】授業


です。 ​

【学習の土台をつくる】とは、

以下のようなことが挙げられます。

3-1)1週間の学習スケジュールづくり



3-2)ノートの書き方・メモの取り方

(文字の大きさ・丁寧さ・計算式の書き方など)



3-3)丸つけと復習の仕方



3-4)暗算・漢字特訓



3-5)読書・感想文



本格的に受験勉強に入る前に、

この学習の土台づくりをしているかどうかで、


その後の学習がスムーズに進むかどうかが

大きく分かれることになります。


中学受験クラスに入る前に、

是非この土台づくりができているかを

確認していただければと思います。 ​ ​


3-1)1週間の学習スケジュールづくり

勉強ができるようになるためには、


「1日の生活の中に勉強時間があるのが当たり前」


という状態を早くつくることが大切です。

学習内容は、



●単純なトレーニングメニュー(計算・漢字など)


●少し知的好奇心をくすぐるもの

 (算数パズル・読書など)


を組み合わせて、


飽きずに毎日短時間続けられるものがよいです。

まずは1週間の学習スケジュールをつくり、

決まった時間に机に座ることから始め、



計算と漢字の練習を30分、読書を30分など

少しずつ時間を増やしていくようにします。

個別指導では、

一緒に学習スケジュールを作成し、


手帳への記録などを通じて、

勉強習慣をつくることをサポートします。


3-2)ノートの書き方・メモの取り方

(文字の大きさ・丁寧さ・計算式の書き方など)

​ これまで生徒を指導してきた経験から、

ノートの書き方と生徒の学力は、

かなり関係が深いと思っています。

【学力が思うように伸びていかない子】

【とにかくミスが多い子】


には、以下のような特徴が見られます。 ​ ■字の書き方が雑で読みにくい

 (本人でも読み返せない)


■字が大きすぎたり・小さすぎたり、

 その場で必要な大きさになっていない。


■問題文に線を引くなどのチェックなどを全くせず、

 問題を読み違える。


■算数のひっ算のたて列があっておらず、

 答えが合わない。 ​ ​

問題が解けない原因が、上記のような

ノートの書き方・メモの取り方にある場合、


まずはこの点を徹底的に直すところから

始めない限り、


いつまでたっても、間違いだらけのまま、


なんとなく勉強をダラダラ続けることに

なってしまいます。


癖になってしまっているものを

直すのはなかなか難しく、


おかしな点を生徒本人に気づいてもらう

根気のいる指導になりますが、


集団指導で改善するのは非常に難しく、

個別指導を通じて時間をかけて指導いたします。


3-3)丸つけと復習の仕方

生徒を指導していて

意外とできていない子が多いのが、

この「丸つけ」です。

■問題を解きっぱなしで丸つけをしない

(おそらく誤答を確認したくない)


■丸つけをほかの人にやってもらっている

(その後に誤答の確認はしない)


■10ページの宿題を全て解いたあとに、

 10ページ分全部丸つけをする

(1ページ目の内容はすでに忘れてしまっている)


上記のような丸つけをしていては、

せっかく解いた問題の効果が半減してしまいます。 ​

丸つけをする意味は、


【間違えてしまった問題を確認し復習すること】


です。


​ 個別指導では、効果的な丸つけと

その後の復習の仕方を身につけていただき、

ご自宅での学習効果を高める授業をいたします。 ​


3-4)暗算・漢字特訓

100マス計算などを利用した暗算特訓を通じて、


受験算数にかかせない「数字を自由にあやつる力」


を身につけます。 ​

この計算の基礎力がなくては、

応用問題を解く力は身につきません。


半年ほど毎日訓練を続ければ、

だれでも暗算力は身につきますので、


本格的な受験算数が始まる前に、

一緒にトレーニングすることをお勧めします。 ​ ​ また、漢字特訓では、


【模範の漢字をしっかりとみて、

 その字を間違えずに真似る力】


を身につけます。




漢字の細かい部分まで

しっかりと自分で確認をできることは、



【問題の細部までしっかりと確認して問題を解く力】


に通じます。 ​


暗算や算数パズルのように


「タイムを切れない」

「解けない」



ということはないため、




毎日の継続がしやすく、


中学受験に最も重要な【勉強を継続する力】


を鍛えることができます ​


3-5)読書・感想文

国語の受験勉強で不足してしまいがちなのが、

「楽しみながら文章を読むこと」


です。 ​


自分自身の話になりますが、

私の得意科目は算数(数学)で、

国語の読解は苦手でした。 ​


そのため問題文を読んでも、

文章自体の内容を楽しんだり、

しっかりと理解したりするよりも、



「設問箇所を断片的に読み取る技術の習得」



にばかり取り組んでしまい、 ​


ずっと文章を読むことには

かなりの抵抗を持ったまま、


そして国語に対する苦手意識をもったままで、


高校受験も大学受験も

苦労することになってしまいました。


大学時代に、

本を読んでレポートを書く課題(数千字程度)が

頻繁に出されたことで、


ようやく本格的に毎日読書をする

という習慣が身につきましたが、




この期間に読書習慣が身についたおかげで、

今では国語の読解も自信をもって

指導できるまでになりました。



国語を得意科目にするには、


【継続して文章を読み、

 文章を読むことに対する抵抗感をなくす】


必要があります。

個別指導では、

自分のレベルや好みにあった文章を読み、


要約や感想を、書いたり話してもらったりしながら、


受験国語の基礎を個別指導でつくる授業をします。 ​ ​


4)個別指導における注意点

■短時間での受講では効果は限定的

私は大学時代に家庭教師をしておりましたが、

週に1回1時間、1時間半という指導も

経験してきました。 ​

勉強習慣がないお子様に、

家庭教師が来ている時間だけでも、

少しは勉強をしていただく


という意味では、

まったく効果がないとは言えませんが、


週に1回1時間~1時間半では、

宿題や前回の授業内容の確認などの

話をしたりする時間を除くと、


新しい内容を教える時間は

非常に限られてしまいます。

​ 上記のような理由から、

私の塾での個別指導は、短くても

週1回2時間からとさせていただき、


個別指導の内容にもよりますが、

最初の数か月間は週2回で少し多めに

授業を行うことをお勧めしております。 ​ ​

■焦りは禁物(着実に1歩ずつ成長の階段を上がる)

​ 例えば、

中学受験の算数に悩みを持つ生徒がいるとします。 ​

このお子さんの悩みが、

「つるかめ算や倍数算は問題ないが、

 面積図の使い方が苦手」

というように、

ピンポイントにできないものがある場合であれば、


面積図の使い方を集中的に授業すれば、

個別指導の効果は出ると言えます。 ​


一方で、お子さんの悩みが、

「つるかめ算も倍数算も面積図も

 なんだかよくわからない」

という中学受験算数全般に対する苦手意識

を持っている場合には、



つるかめ算などの公式を利用した

具体的な解き方を教えていくよりも、

もっと手を動かしながら

つるかめ算の意味を感覚的に理解したり、


計算特訓で算数の基本である

計算への苦手意識をなくしたり、 ​

毎日の勉強習慣を身につけて、

勉強全般を継続する中で思考力の底上げを図る


といったような学習の土台作りを

重視した指導のほうが


長い目で見たときに効果が出てきます。


できれば、すべてのお子さんに対して


1か月で「+20点」


というような効果を出せるとよいのですが、



その+20点が

テスト前の公式の詰め込みによるもので、


1か月後にはすべて忘れてしまい、

元通りになって戻ってしまうような勉強では、

あまり効果はないと思います。

少し話はかわりますが、 たとえてみると、勉強はダイエットと同じです。 ​ 「これを飲めばすぐにやせる!」



というような、魔法の飲み物は存在しません。 ​

このような甘い文句に惑わされることなく、


「日々の食生活の改善」と「継続的な運動」

がダイエットに効果的なように、 ​ 勉強も

「日々の学習習慣の改善」と「継続的な指導」

を通じて、


着実に成長の階段を上がっていくことが

大切だと思います。 ​ ​ ​ ​ 上記のような内容に、

ご興味を持っていただけるようであれば、

鳥飼塾の個別指導で

一緒に中学受験合格を目指しましょう!

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